岡本太郎という人がいた。
その人は、日本を代表する傑出した芸術家だろう。
特に「太陽の塔」が有名であり、
「芸術は爆発だ!」で知っている人も多いかもしれない。(写真は友人より提供)
そこに手?というアンバランスな肢体
万博公園をにらみつけるふてくされた中央の顔面
よく見ると意外と愛らしい純朴な顔立ちの金の顔
そして、その圧巻の大きさ
65m
ちなみに奈良の大仏
15m
ありがたい御仏様の実に4倍以上
さらに自由の女神像
46m
自由と民主主義の象徴よりも
このふてくされた異次元の像の方がでかい。
岡本太郎はその情熱的な魂でこう言っているのだろう。
「常識を疑え。そして、常識を破壊し新たな「何か」を創造しろ!」
世界は常識で包まれている。
そんな小さな常識から大きな常識までを自分なりに租借し、
先人の知恵も借りながら一つずつ紐解いて、
エネルギッシュに一刀両断することで、
新しい切り口を開いていけないか。
それが僕のテーマである。
つづく。